3日目は朝から萩観光です。まず東萩駅前にある「スマイル貸し自転車」で自転車を借りました。
1日1,000円。バスの1日乗車券が500円と安いので迷いましたが、バスだと1時間に2便と本数が少ないし、ピンポイントでまわるには不便そうなのでレンタサイクルにしました。
返却は夜営業所が閉まった後でも外に鍵をしたまま置いといていいとのことでした。
地図を貰い、まずは世界遺産の萩反射炉に向かいます。途中道の駅「萩しまーと」に寄りましたが、まだやってませんでした。残念。


明治日本の産業革命遺産「萩反射炉」

次は世界遺産「恵美須ヶ鼻造船所跡」

恵美須ヶ鼻造船所跡は幕末に萩藩が洋式帆船を製造した造船所跡です。
次は今回の旅で一番楽しみにしていた松下村塾に向かいます。


「松下村塾」は玉木文之進が(松陰の叔父)が自宅で私塾を開いたのが始まりで、ついで久保五郎左衛門が継承し、吉田松陰は28歳の時にこれを継いでいます。
ここから久坂玄瑞、高杉晋作、伊藤博文などの多くの逸材が育ちました。


松陰神社。

お守りを買いました。夫婦守700円、松陰柄の御守800円。
次は松陰神社宝物殿「至誠館」に入りました。吉田松陰に関する貴重な遺品・遺墨を中心とした関連資料を展示しています。入館料大人500円。金子みすゞ記念館に置いてあった博物館・美術館の割引券が使えたので400円になりました。

売店で下敷き300円、クリアファイル300円、シャーペン400円、ポストカード100円を購入。下敷きはA4サイズとでかくてすこし使いづらいです。

吉田松陰歴史館にも入りました。入場料大人500円。こちらの歴史館は等身大の蝋人形を使って吉田松陰の生涯を再現しています。

歴史館の前には記念メダルの自販機もありました。普段は城の記念メダルしか集めていませんがこれはつい買ってしまいました。
自転車で近くの伊藤博文旧宅へ。

伊藤博文の銅像。次に玉木文之進の旧宅へ。

松蔭も玉木文之進について勉強しました。 文之進は近くの子供を集めて塾を開き、松下村塾と名付けました。松下村塾発祥の地です。
隣の広場に自転車を止めて坂の上の吉田松陰誕生の地に向かいました。


吉田松陰と金子重輔の銅像。すぐ近くには松陰や吉田家、門下生の墓もあります。松陰の実父の墓に松陰柄のワンカップが置いてあってほっこりしました。

こちら萩の偉人がのったワンカップ酒。ガイドブックには松陰単体の物が載っていましたが、高杉晋作と伊藤博文と吉田松陰の3人が載っているやつしか売っていませんでした。
松陰神社周辺を見てから次の明倫学舎の方角に向かいます。お腹がすいたのでお昼にします。
途中の長崎ちゃんめんっていう店も気になりましたが、萩・明倫学舎の向かいにあるそばやうどんの麺類を頼むと惣菜食べ放題のお店「うどん処五平太さかい」に入りました。

ざるそばを注文。650円でした。惣菜といってもキャベツやごぼう天、わかめ、漬物などや、ふぐの炊き込みご飯しかなくて微妙でした。そばもおいしくなかったです。。

萩・明倫学舎。「世界遺産ビジターセンター」と「幕末ミュージアム」は有料で入場料大人300円でした。まだ行かなくてはならない所がいくつかあるため急いで見ました。。

萩城跡。日本100名城の本持ってくるの忘れた(>_<)。旧厚狭毛利家萩屋敷長屋と共通で入場料大人210円です。



旧厚狭毛利家萩屋敷長屋 。すぐ見終わりました。
この時点で夕方4時を過ぎていましたが、まだ城下町のほうを見ていなかったので急いで向かいます。

高杉晋作誕生地。閉館の5時に間に合いました。

近くの公園の高杉晋作像。

観光の最後に向かったのは野山獄跡。吉田松陰が海外渡航に失敗してこちらの野山獄に投じられました。

向かいにある岩倉獄跡。渡航の時に吉田松陰に従行していた金子重輔はこちらに投ぜられました。野山獄が士族などを収容する上牢だったのに対し岩倉獄が庶民などを収容する下牢でした。野山獄に比べると環境が極悪だったそう。金子重輔はこちらで牢死しました。
時間があればもっといろいろ見たかったですが、主要な所は見ることができたのでよかったかな。
本日の夕飯食べる所を探しますが、あまりお店はないですね。うどんのチェーン店「どんどん」に行ってみたかったけど、昼も麺だったし、結局ガストに行きました。旅行に来てまでガストってかんじですけど。。株主優待で食べられたのでよし。
どんどん調べたら、なんと東京にもありました!東京シティエアターミナルに入っているみたいです。行ってみたい。
萩にリテールパートナーズのスーパー、サンマートがありました。もう株は売ってしまったけど、来ることができてうれしかったです。でも客がいなさすぎて心配になりました。。

やまぐち県酪乳業のヨーグルトを買ってみました。
明日はとうとう旅行最終日。長府を観光することにしました。